転職エージェントは複数登録!自分に合うアドバイザーと二人三脚で転職活動を進めていこう。

複数登録するとデメリットが多くなってしまいそうで心配だわ・・・。

転職エージェントを選ぶ基準がわからなくて困ってます・・・。
転職エージェントの活用を検討している人の中には、上記のようなお悩みを抱えている人が多いのではないでしょうか?

僕も初めて転職する時は複数登録するか迷っていましたが、結果的に複数登録したことで効率的に転職活動を進められました!
そこで本記事では、転職エージェントを複数利用して年収100万円以上アップの転職を実現した僕の実体験をもとに、転職エージェントを複数登録すべき理由と、自分に合った転職エージェントの選び方についてご紹介していきたいと思います!
以下のような人に、特におすすめしたい記事となっています。
- 転職エージェントを複数登録すべきか悩んでいる人
- どのように転職エージェントを選ぶべきかわからず、不安な人
- 転職エージェントを複数登録するメリットや注意点を知りたい人
- 転職活動のノウハウや注意点を学びたい人
- 転職エージェントの利用経験者の体験談に興味がある人
そしてこの記事を読んでいただくことで、ご自身に合った転職エージェントと二人三脚で転職活動を進めることができるようになります!
この記事を通して転職エージェントに複数登録するメリットを理解し、効率的に転職活動を進めていきましょう!
転職エージェントを複数登録するメリット

冒頭でもご説明した通り、僕は転職エージェントを複数登録・利用して転職を成功させることができました。
もちろんこれだけが成功要因ではないとは思いますが、僕の実体験から、転職エージェントは複数登録することを皆さんにおすすめします!

なお、転職エージェントは基本的に全て無料で登録・利用することができます!
なぜなら、複数登録することで以下のようなメリットを得られるためです。
結論、次の3点です。
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自分に合った転職エージェントを見つけられる!
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非公開求人を含む幅広い求人をチェックできる!
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各転職エージェントの得意領域の使い分けができる!
それでは詳しくご説明していきます。
自分に合った転職エージェントを見つけられる
転職エージェントの複数登録をおすすめしたい一番の理由がこちらです。
転職エージェントに登録すると、自分の選任のキャリアアドバイザーから、求人紹介や転職活動全般にまつわるアドバイスを受けることができます。
しかし、転職活動のプロであるキャリアアドバイザーも“人”ですので、知識や経験値に差があるだけでなく、その人の価値観や性格が自分と合わず、希望するキャリアの方向性や転職活動の進め方が上手く伝わらない可能性も考えられます。
そのため、複数の転職エージェントに登録してキャリアアドバイザー複数人と面談をしておくことで、自分に合うキャリアアドバイザーを見つけることができ、結果的に転職活動もスピーディーに進められると思います。

僕も複数のキャリアアドバイザーと面談を行いました。「明らかに自分の志向の意図を汲み取ってくれていないな…」と感じた転職エージェントは、最終的には利用しませんでした!笑
非公開求人を含む幅広い求人をチェックできる
企業側は、応募が殺到して人事担当の業務負担が増えてしまったり、競合他社に採用戦略を知られてしまったりすることを防ぐために、あえて求人を非公開にすることがあります。
転職エージェントにはそのような非公開求人が数多く存在し、中には「独占求人」と呼ばれる、1社の転職エージェントにしか出してない求人などもあります。
転職エージェントに複数登録しておくことで、チェックできる非公開求人の幅が増え、より自分のキャリア志向に合った求人が見つかる可能性が高まります。

非公開求人は応募者数が限定されているため、「面接まで進みやすい」「面接の日程調整の融通が利きやすい」等のメリットもあります。採用担当者へ不明点の確認や自己PRをする時間を確保してもらえる可能性も高いですよ!
各転職エージェントの得意領域の使い分けができる
転職エージェントには、得意としている業界・職種・年齢層などがあり、複数登録・利用することで自分の志望に沿って使い分けをすることができます。

コンサルティング業界の転職に強いエージェントを使いたいけど、面接対策も基礎からお願いしたい!

営業職の転職をメインに考えつつ、20代向けの未経験OKなエンジニア職があれば求人をチェックしておきたい!
例えば上記のように考えている場合、1社のエージェントだけですと自分のニーズに十分応えることができない可能性があります。
メインの転職エージェントで幅広い求人を見たり面接対策を行いつつ、自分が特に志望している業界・職種や自分の年齢に特化した転職エージェントを併用することで、自分のニーズを全て満たすことができ、転職活動をより効率的に進めていけるのではないかと思います!
転職エージェントを複数登録する際の注意点

転職エージェントを複数登録することで様々なメリットがあることをお伝えしてきましたが、一方で以下の点には注意をしておく必要があります。
- 最終的には1~3社程度に絞っておく
- 複数利用している旨をアドバイザーに伝えておく
- アドバイザーに対して丁寧な対応・連絡を心掛ける
複数登録することでかえって転職活動の効率が悪くなってしまわないように、デメリットとその対策を事前に把握しておきましょう!
それでは順番にご説明していきます。
最終的には1~3社程度に絞っておく
転職エージェントに登録をすると、後日キャリアアドバイザーから連絡が届き、30分程度のキャリア面談を行うのが一般的です。その後、面談時に話した内容をもとにキャリアアドバイザーから求人一覧を送ってもらいます。
ここから、自分の気になる求人に対して実際に応募をしていくことになるのですが、この段階で利用する転職エージェントは1~3社程度に絞っておいた方が良いでしょう。
4社以上を同時並行で利用し続けていくと、以下のような問題が発生し、かえって効率が悪くなってしまいます。
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スケジュール管理やキャリアアドバイザーとのやりとりが大変になる
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情報過多になり、迷いやすくなる
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電話やメールの連絡回数が多くなる
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同じ求人に応募してしまう危険がある
実際、大手転職エージェントの『リクルートエージェント』によると、転職経験者の平均利用社数は1~3社が75%以上を占めているようです。

出典:リクルートエージェント『転職エージェントは何社利用するのが良い?』
「登録」に関しては4~6社程度しても全く問題ありませんが、実際の応募段階に入る前に優先順位を付けておき、「利用」するのは1~3社程度に絞っておくのが良いと思います!
複数利用している旨をアドバイザーに伝えておく
実際に利用する転職エージェントが決まったら、それぞれのキャリアアドバイザーに対して複数利用している旨を正直に伝えるようにしましょう。
「伝えてしまったらサポートがおろそかになるのでは…?」と心配される人もいるかと思いますが、先ほど記載した通り、求職者の多くが転職エージェントを複数利用しています。キャリアアドバイザーもその点は認識しているため、引け目に感じる必要はありません!
むしろ、複数利用していることを伝えておかないと、キャリアアドバイザー側が以下のような問題を抱えてしまい、求職者にとっても不利益を被りかねません。
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他エージェントが立てたスケジュール(面談日など)を把握できず、日程調整が難航する
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同一求人があり片方のエージェントからの応募を断った場合、断った理由がわからないため求職者の希望から外れた求人紹介をしてしまう
転職活動を円滑に進めるにあたり、「キャリアアドバイザーへの情報開示」は非常に大切です。ぜひ、正直に複数登録していることを伝えるようにしましょう!

僕の時は、全てのエージェントから「他エージェントも併用されていますか?」という質問がありました。最初のキャリア面談の際に聞かれることがほとんどでしたので、正直に答えておきましょう!
アドバイザーに対して丁寧な対応・連絡を心掛ける
キャリアアドバイザーも“人”ですので、企業側へ求職者を売り込むにあたり、職務経歴やスキルだけでなく、人として良いなと思った求職者を優先的に推薦したくなると思います。
そのため、キャリアアドバイザーからの連絡に対して丁寧に対応したり、スピーディーに返信をしたりすることは強く意識しておくことをおすすめします!
逆に、返信が遅いと「本気で転職活動していないのかな?」と思われてしまい、サポートの優先順位が低くなる可能性も十分に考えられます。
出れなかった電話はなるべく当日中に折り返し、メールやLINE等の連絡は遅くとも2日以内には返信するように心掛け、キャリアアドバイザーに対しても積極的な姿勢をアピールしておきましょう!

僕は即レスとマメな連絡を特に意識しました。このおかげかはわかりませんが、面接前に過去の質問集を調べてくださったり、面接後にはすぐに企業担当者に連絡を取り、少しでも選考通過に繋がるために動いてくださいました!
おすすめの転職エージェントとその選び方


転職エージェントを複数登録すべきなのはわかったけど、実際自分がどのエージェントを登録したら良いかわからないよ・・・。
このような悩みを抱える人に向けて、転職エージェントの選び方と具体的なおすすめ転職エージェントをご紹介していきたいと思います。
先に結論からお伝えしますと、以下のように登録することをおすすめします!
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総合型転職エージェント:2~4社
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特化型転職エージェント:1~3社
総合型転職エージェントとは、多種多様な業界・職種の求人を取り扱うエージェントを指します。紹介される案件数が多く、幅も広いため、様々な求人情報に触れることができます。一方で、特定の業界・職種に弱い傾向があり、専門的なスキルを活かせるような求人を紹介してもらえない可能性も考えられます。
特化型転職エージェントとは、ある特定の条件に特化した求人を取り扱うエージェントを指します。「IT業界」「営業職」「20代限定」など、特定の業界や職種、年齢に限定した求人を数多く保有しています。
一方で、総合型と比べて求人の絶対数は少ないため、自分の希望する求人を紹介してもらえない可能性も考えられます。
このように総合型と特化型は一長一短です。そのため、総合型と特化型の転職エージェント両方に登録することで、それぞれのメリットを享受でき、デメリットをカバーすることができます。
転職エージェントの登録を検討する際は、ぜひ総合型と特化型の両方から選ぶことをおすすめします!

最終的には、総合型と特化型をそれぞれ1,2社ずつに絞り、最大3社を目安に利用していくと良いでしょう!
以下に、総合型と特化型それぞれのおすすめ転職エージェント、及びその特徴をご紹介していきます。
総合型転職エージェント3選
総合型の転職エージェントついては、次の3社がおすすめです。
- マイナビエージェント
- dodaエージェント
- リクルートエージェント
3社とも、20代~30代前半の人には特におすすめできる転職エージェントですので、ぜひ下記のリンクから登録を行ってみてください!
- 紹介される求人の精度が非常に高い!
- 人事や採用担当と太いパイプがあり、個別企業対策の情報収集をしてもらえる!
- 応募書類の準備から面接対策まで、迅速で丁寧なサポートをしてもらえる!

- 公開・非公開含め求人数が膨大なため、非常に多くの企業にエントリーすることができる!
- 転職支援実績No.1のため、過去の膨大な事例(データ)を活かした提案をしてもらえる!
- アドバイザーからも積極的に企業側へ自分の強みをアピールしてもらえる!
特化型の転職エージェント(例)
特化型の転職エージェントついては、例として「ITエンジニア職向け」「コンサルティング業界向け」「20代(第二新卒・フリーター)向け」の3つをご紹介していきます。
ITエンジニア職向け
コンサルティング業界向け
20代(第二新卒・フリーター)向け
まとめ:自分に合ったエージェントを使い、転職の成功確率を高めよう!


以上、転職エージェントを複数登録すべき理由と登録するエージェントの選び方、そしておすすめの転職エージェントについて、僕の実体験も踏まえてご紹介していきました。
僕も転職活動を2度経験しましたが、活動をしている中で「転職活動は情報戦である」ということを強く実感しました。
複数の転職エージェントに登録してキャリアアドバイザーから転職活動に関するノウハウを数多く集めておくことで、書類選考や面接選考の事前対策を講じることができ、結果的に転職活動をより効率的に進めることができると思います!
これから転職を考えている皆さん全員が、転職活動で成功されることを心より願っています!
~転職で人生に“くつろぎ”を~
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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