データアナリストの職務経歴書の書き方と記入例を解説【未経験・経験者別】

データアナリストの職務経歴書の書き方と記入例を解説【未経験・経験者別】
悩む女性

データアナリストの職務経歴書で作り方のコツってあるのかしら?

悩む男性

データアナリストに転職したいけど、職務経歴書に何を書けばいいんだろう。。

データアナリストに転職したいけど、職務経歴書の書き方がわからず悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

特に未経験からのチャレンジとなると、どんな内容をアピールすれば良いのか迷ってしまいますよね。

ちるとも

僕も最初は「営業しかやってないけどデータアナリストになれるのかな…」とすごく不安でした。

でも実は、伝え方と構成次第で未経験でも十分にアピールできる職務経歴書は作れるのです。

この記事では、未経験者・経験者それぞれに向けて、データアナリスト向け職務経歴書の書き方と記入例を丁寧に解説していきます。

この記事はこんな人におすすめ
  • データアナリスト転職での職務経歴書の書き方を学びたい人
  • 未経験からデータアナリストを目指している人
  • 現役データアナリストの実例を参考にしたい人

ぜひ最後まで読んで、採用担当者に「会ってみたい」と思わせる職務経歴書を一緒に作っていきましょう!

データアナリスト転職の魅力

データアナリストは収入も高く、リモートワークやフレックス勤務など自由度も非常に高いので、みんなにおすすめしたい職種です。

未経験からデータアナリストに今すぐなりたい人は、転職エージェントを使うのが圧倒的におすすめ。

ちなみに僕自身は、リクルートエージェントを使って未経験からデータアナリストへの転職に成功し、年収も108万円以上アップしました。

ちるとも

フルリモート勤務になったおかげで、地獄の満員電車からも解放されました…!

そして2年後には、マイナビ IT AGENTで二度目のデータアナリスト転職。年収を57万円以上アップさせて今に至ります。

個人的には上記2社が最もおすすめです。

ただ、他にもデータアナリスト転職に適したエージェントがあるので、あなたに合うものを以下▼の記事で探してみてくださいね!

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この記事を書いている人
  • 現役データアナリスト
  • 累計10社以上の転職エージェントを活用
  • 未経験からのデータアナリスト転職で年収108万円以上アップ
  • 昇給も含め、たった2年半で年収256万円アップに成功
  • フルリモート&フレックスで毎日楽しく働いている

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目次

まずは職務経歴書のテンプレートをダウンロードしよう

最初のステップは、職務経歴書の「土台」を整えることです。

白紙から作るのは大変なので、まずは信頼できるフォーマットをダウンロードしましょう。

おすすめは、dodaエージェントが提供している無料テンプレートです。

見やすいレイアウトになっており、企業側も読み慣れているため印象が良くなります。

ちるとも

必要な項目が最初から揃っており、記入漏れも防げますよ!

以下リンク▼から無料ダウンロードできるので、気になる人はぜひ使ってみてくださいね。

>>データアナリストの職務経歴書をダウンロードする
  (クリックするとWordファイルがダウンロードされます)

ちるとも

データアナリスト転職向けに作られているので、書いている内容も参考にもなりますよ!

データアナリストの職務経歴書の書き方と記入例【未経験者向け】

データアナリスト未経験でも、職務経歴書次第でチャンスは十分あります。

大切なのは、これまでの経験を「データ分析に活かせる視点」で書き換えることです。

ちるとも

僕もまったくの異業種・異職種から転職し、108万円以上の年収アップに成功できました!

ここでは、未経験者向けに具体的な書き方と記入例を解説します。

データアナリストの職務経歴書の書き方【未経験者向け】
ちるとも

dodaエージェントのテンプレをもとに、実際に僕が作った職務経歴書(例)をベースに解説していきます!

職務要約

職務要約は、「あなたがどんな人物か」を端的に伝えるパートです。

ここは採用担当が最初に目を通す重要なパートのため、業種や職種に関わらず自分の強みを明確に書くことが重要です。

例えば「営業職として顧客課題の可視化に取り組み、数値改善に貢献」といった内容は、分析思考のアピールになるでしょう。

ちるとも

僕自身も営業出身ですが、「定量的な成果にこだわった経験」がデータアナリストとの共通点になりましたよ!

職務要約の例文をみる(未経験者向け)

約3年間、人材業界にて法人営業を担当し、常時50社以上のクライアントを担当。年間契約件数は平均110件、売上目標達成率は常に120%以上を維持してきました。営業活動では、CRMやExcelを活用して商談履歴・成約率・失注理由などをデータで可視化し、改善提案の精度向上に貢献。実際に提案改善により、成約率を15%向上させた実績もあります。また、業務の効率化にも注力し、営業資料のテンプレート化と数値管理表の自動化によって、月間20時間の工数削減を実現しました。今後はこの「データを活かした課題解決力」を強みに、データアナリストとして価値を提供していきたいと考えています。

職務経歴

職務経歴では、過去の業務内容を「具体的な数値」とともに記載します。

業務内容はシンプルでOKですが、分析に関連する要素はしっかり書き出しましょう。

ちるとも

なるべく数字で成果を見せ、ツールの使用経験も明記しておくのがおすすめです!

職務経歴の例文をみる(未経験者向け)

20xx年xx月~現在  株式会社○○○○○
事業内容:ITソリューション営業
資本金:5億円(20xx年xx月)
売上高:230億5千万円(20xx年xx月)
従業員数:200人
上場: 非上場

20xx年xx月~現在 / 営業部
【主な業務】
・新規顧客の開拓および既存顧客のフォロー
・営業進捗データの管理(Excel/CRM)
・提案書・見積書の作成
・月次レポート作成および売上分析

【実績】
・年間契約件数120件を達成、前年比115%を記録
・営業レポートの自動化により、月10時間の工数を削減

活かせる経験・知識・技術

ここでは、今までの経験の中で「データ分析に通じるスキル」を一覧で整理する部分です。

特にExcelやスプレッドシートのスキル(経験)はアピールに効果的となります。

ちるとも

直接的な分析経験がなくても、「簡単なデータ分析スキル」「資料作成スキル」なども立派な強みですよ!

また、業界知識やコミュニケーション力も十分に評価されます。

職務経歴書全体のバランスを見ながら補足情報として活用しましょう。

活かせる経験・知識・技術の例文をみる(未経験者向け)
Word書式設定、表の挿入、アウトライン設定と目次作成が可能
ExcelVLOOKUP、ピボットテーブル、簡易マクロの作成・使用が可能
PowerPoint提案資料の構成・作成が可能
業界知識IT・SaaS系商材、法人営業
仮説検証力営業施策のPDCA実践経験

保有資格・スキル

未経験でも資格があれば、ポテンシャルの証明になります。

特に「データ分析に使える資格」は積極的に書きましょう。

ただし、必ずしも高度な資格である必要はありません。

また、資格を保有していない場合は、「現在学習中」「受験予定」などと書くだけでも印象が良くなりますよ。

ちるとも

「学習意欲の高さ」は、ポテンシャル採用の鍵になります!

保有資格・スキルの例文をみる(未経験者向け)
MOS Excel 365 スペシャリスト20xx年x月合格
ITパスポート試験20xx年x月合格
統計検定3級勉強中、20xx年x月受験予定
TOEIC 705点20xx年取得
普通自動車第一種運転免許20xx年取得

自己PR

自己PRでは、「なぜ自分がデータアナリストに向いているか」「採用後にどう活躍できるか」を具体的に伝えることがポイントです。

分析スキルそのものよりも、「データを活かして価値を出せる人材」という印象を持たせましょう。

未経験でも、効率化・問題解決・仮説検証などの姿勢は高く評価されます。

ちるとも

過去の経験→学んだこと→今後どう活かすか、の順で構成すると伝わりやすくなりますよ!

自己PRの例文をみる(未経験者向け)

①データを活用して業務改善に取り組む姿勢
私は日々の営業活動の中で、「数字を根拠に業務を改善する」ことを意識してきました。たとえば、顧客ごとの成約率をExcelで管理し、案件の傾向分析を行った結果、提案内容の見直しにつながり、チーム全体の成約率が15%向上しました。こうしたデータに基づいたアプローチは、データアナリストとしても活かせると考えています。

②計画的に業務を進める力
複数の案件を同時に管理する営業職では、タスクの優先順位づけとスケジュール管理が欠かせません。私は毎週、自分とチームの進捗を見える化し、業務の遅延を防ぐための計画表を作成してきました。納期が厳しいデータ分析業務においても、こうした計画性は必ず役立つと考えています。

③ミスを防ぐための工夫を実践
営業資料や契約書など、情報の正確さが求められる場面でも、私は常にダブルチェックの仕組みを取り入れてきました。また、Excel関数やデータ検証機能を使って入力ミスを減らす工夫も行っていました。分析業務においても、こうした「正確性へのこだわり」は強みになると自負しています。

データアナリストの職務経歴書の書き方と記入例【経験者向け】

データアナリストとしての実績がある人は、職務経歴書の完成度が選考結果に直結します。

職務経歴書では「分析スキルの再現性」と「企業の課題にどう貢献できるか」を明確に伝えることが重要です。

単なる業務内容の羅列ではなく、成果につながった分析力やスキルの深さをアピールしていきましょう。

ここでは、データアナリスト経験者が押さえるべき書き方のコツと、実際に評価されやすい記入例をご紹介します。

データアナリストの職務経歴書の書き方【経験者向け】
ちるとも

dodaエージェントのテンプレをもとに、実際に僕が作った職務経歴書(例)をベースに解説していきます!

職務要約

まずは、キャリア全体を簡潔にまとめます。

「どんな業界(会社)で、どんな分析を行ってきたか」を伝えることで、採用担当者があなたの専門性をイメージしやすくなります。

ちるとも

読む人に「この人は自社に必要なスキルを持っているな」と思わせる構成がベストですよ!

職務要約の例文をみる(経験者向け)

株式会社○○○○に入社後、販売データや在庫情報の分析を中心に、小売店舗の売上向上施策や業務効率化に取り組んできました。20xx年からはSQLを活用したデータ抽出や加工業務に加え、Tableauによるダッシュボード構築と運用も担当。さらに、KPI設計から施策の効果検証までを一貫して行い、需要予測モデルの導入によって品切れ率を15%改善しました。また、全店舗の販売分析レポートを自動化したことで、月間30時間の工数削減に貢献しています。

職務経歴

職務経歴では、具体的なプロジェクトや分析業務を記載します。

「どんなデータを扱い、どんな分析をし、どんな成果を出したか」を明確に伝えましょう。

重要なのは、成果だけでなく「課題設定・分析プロセス・改善施策」の一連の流れを見せることです。

ちるとも

分析ツールや技術要素を盛り込むことで、実務経験の深さや専門性もアピールできますよ!

職務経歴の例文をみる(経験者向け)

20xx年xx月~現在  株式会社○○○○○
事業内容:全国展開する小売チェーンの運営・商品企画
資本金:5億円(20xx年xx月)
売上高:230億5千万円(20xx年xx月)
従業員数:200人
上場: 非上場

20xx年xx月~現在 / 商品企画部
【主な業務内容】
・SQLを用いた販売データ/在庫データの抽出・加工
・BIツール(Tableau)による店舗別ダッシュボードの作成・運用
・売上推移や在庫回転率などのKPI設計とモニタリング
・販促施策や陳列変更による売上効果の定量分析
・需要予測モデルの設計および改善提案の実施

【主な実績】
・カテゴリー別売上分析により、不採算商品群を特定し棚割変更を提案、売上10%向上を実現
・Tableauによる可視化により、現場店舗での売上レポート確認工数を月間30時間削減
・在庫分析と需要予測モデルの導入により、品切れ率を15%改善
・KPIダッシュボードの運用で本部マネージャー層の意思決定スピードが2倍に向上

活かせる経験・知識・技術

活かせるスキルの欄では、定量的なスキルと定性的なスキルの両方をバランスよく記載しましょう。

採用担当は、技術面だけでなく「業務設計力」や「チームでの立ち回り方」も重視しています。

特にSQLやBIツールの習熟度は、実務でどの程度使いこなせるかまで書いておくと良いでしょう。

ちるとも

求人票に記載されたスキルと照らし合わせながら記載すると、より効果的ですよ!

活かせる経験・知識・技術の例文をみる(経験者向け)
Tableau、Looker Studioレポート・ダッシュボード構築
SQLJOIN・ウィンドウ関数・サブクエリの活用
ETL処理データ前処理フロー構築
統計解析回帰分析、仮説検定、A/Bテスト
Google AnalyticsWebデータ解析

保有資格・スキル

データアナリストとしての専門性を補完するためにも、保有資格はしっかりと書いておきましょう。

実務経験がある人でも、資格があればデータ分析スキルの裏付けとなり信頼性も高まります。

また、現在勉強中の内容もあわせて記載しておくのもおすすめですよ。

保有資格・スキルの例文をみる(経験者向け)
Tableau Certified Data Analyst20xx年x月合格
Tableau Desktop Specialist20xx年x月合格
統計検定2級20xx年x月合格
Python3エンジニア認定データ分析試験勉強中、20xx年x月受験予定
基本情報技術者試験20xx年x月合格
TOEIC 765点20xx年取得
普通自動車第一種運転免許20xx年取得

自己PR

経験者の場合、自己PRは「成果の再現性」と「自走力」を示す場になります。

分析スキルそのものではなく、それをどう活かして企業の利益へつなげられるかが評価ポイントです。

ちるとも

分析スキルとビジネス視点の両方を持っていることをしっかりと伝えましょう!

自己PRの例文をみる(経験者向け)

①ダッシュボード運用を通じた業務改善力
Tableauを活用したダッシュボードの構築および運用を通じて、現場の業務改善に貢献してきました。店舗ごとにバラバラだった売上報告を一元化し、関係部署のニーズをヒアリングしながら実用性の高い設計を実現。可視化によって売上状況がリアルタイムで把握できるようになり、現場の意思決定スピードが2倍に向上しました。また、定例レポートの自動化も同時に進め、月間30時間の工数削減に成功しています。

②KPI設計による成果改善の推進力
小売業における売上・在庫・客単価といった複数のKPIを設計し、それらをもとに課題の特定から改善施策の立案・検証までを一貫して対応してきました。たとえば、品切れリスクの高い商品を早期に検知するモデルを構築したことで、全社の品切れ率を15%改善。また、カテゴリ別売上データから不採算商品の傾向を抽出し、棚割り改善提案を行った結果、該当カテゴリの売上を10%向上させることに成功しています。こうした定量的アプローチを通じて、事業全体の成果向上を支援してきました。

【実例公開】筆者自身が実際に作成した職務経歴書

実際にどのように職務経歴書をまとめればよいか、イメージが湧かない人も多いのではないでしょうか。

そこで、ここでは筆者自身が実際に作成した職務経歴書の内容を公開します。

ちるとも

未経験からデータアナリストへ転職した時と、経験者として再度転職した時の両方を紹介しますよ!

どちらのケースでも「どういった経験をどのようにアピールしたのか?」がわかる内容になっていますので、ぜひご自身の職務経歴書作成の参考にしてくださいね。

※個人情報をマスキングするために、一部加筆・修正を行っています。

筆者が「未経験者」としてデータアナリスト転職した時

筆者の実際の職務経歴書

【職務要約】
大学卒業後、新卒で株式会社xxxに入社。3ヶ月間の新人研修を経た後は、xxx部の営業職として中堅・中小企業向けの法人営業を担当。主に中堅中小企業のオーナー経営者に対し、経営課題のヒアリングと要件定義を行い、プロジェクトの戦略、概要を提案。その後、プロジェクトの実務を担う人材を派遣。プロジェクトの進捗管理、モニタリングを行う。業務を通じて、顧客行動や商談進捗の数値管理に注力。データを活用した提案活動に強みを持ち、数値分析の必要性を痛感。クライアントの抱える経営課題に対して、課題の発見とデータを活用した解決手法のコンサルティングに強みを持つ。

【職務経歴】
株式会社aaa(20xx年x月~20xx年x月)
[事業内容]人材サービス、経営コンサルタント業
[資本金] xxx百万円 [売上高] xxx百万円(20xx年)[従業員数] xxx名
■職務内容
・営業職(人材派遣サービスの営業)
[取引商品] 人材派遣サービス
[担当業界] 全業界
[担当顧客] xxx会社、xxx会社など
[営業手法] テレアポによる新規開拓営業
■実績
・20xx年度:年間粗利 xxx万円(同期xx名中x位)、年間x社開拓、個人目標達成率xxx%
・x年連続で個人目標達成賞を受賞
■プロジェクト例
・xxx会社(売上約xxx億円)における、xxxへの新規取引先開拓支援
・xxx会社(売上約xxx億円)における、現場作業員の人材採用強化支援
・xxx(売上約xxx億円)における、外注先の選定及びアプリ開発支援
■工夫した点
・独自のアポ進捗、案件進捗管理シートを作り、スプレッドシートで管理を行った。
・先輩社員への営業同行を積極的に依頼し、クライアントとの関係構築スキルや提案手法を多く学ぶことを心がけた。

【活かせる経験・知識・技術】
・Excelやスプレッドシートによるデータ集計・管理
・提案資料の論理構成力
・顧客ニーズの分析力と課題発見力

【保有資格・スキル】
・Excel(関数・ピボットテーブル)
・PowerPointによるプレゼン資料作成
・SQL(学習中)
・日商簿記検定試験2級(20xx年x月取得)
・3級ファイナンシャル・プランニング技能士(20xx年x月取得)
・TOEIC 700点(20xx年x月取得)
・普通自動車第一種運転免許(20xx年x月取得)

【PCスキル】
・Word、Excel、PowerPoint

【自己PR】
<課題解決能力>
営業職として、顧客ニーズを深掘りしながら課題を分析し、最適な提案を行ってきました。
また、商談データの管理や分析を通じて、現場レベルでのデータ活用の重要性を実感しました。
未経験ながらも、統計学やSQLの学習を進め、分析スキルの習得にも注力しています。
数値に基づいた論理的思考と提案力を活かし、データアナリストとして企業成長に貢献したいと考えています。

筆者が「経験者」としてデータアナリスト転職した時

筆者の実際の職務経歴書

【職務要約】
大学卒業後、新卒で株式会社xxxに入社。営業職として約2年間勤務。主に中堅中小企業のオーナー経営者に対し、経営課題のヒアリングと要件定義を行い、プロジェクトの戦略、概要を提案。その後、プロジェクトの実務を担う人材を派遣。業務を通じて、顧客行動や商談進捗の数値管理に注力。
その後、株式会社xxxにデータ分析チームのデータアナリストとして約x年間勤務。BIツールTableauを活用して、企業の課題解決に向けたダッシュボード設計支援や分析業務、ライセンス提案などを担当。業務の中で、分析だけでなく現場への定着支援や活用促進にも力を入れてきた。顧客からの要望をベースにしつつ、Tableauが持つ強みを活かしたビジュアライゼーションを提案。クライアントの抱える経営課題に対して、課題の発見とデータを活用した解決手法のコンサルティングに強みを持つ。

【職務経歴】
①株式会社bbb(20xx年x月~20xx年x月)
[事業内容]データサイエンス事業
[資本金] xxx百万円 [売上高] xxx百万円(20xx年)[従業員数] xxx名
■所属
データ分析チーム(約xx名)
■職務内容
・BIツールを用いたお客様へのコンサルティング業務
[取扱商品] Tableauライセンス、Tableauを使用したビジュアライゼーション支援サービス
[担当業界] 全業界
[担当顧客] xxx会社、xxx会社など
[使用ツール] Tableau
■実績
・20xx年度:Tableauライセンス売上約xx億円(前年度比:約xxx%)
・定例会資料ダッシュボード作成により業務効率化
・顧客のTableau活用度向上に貢献し、契約継続率が改善
■プロジェクト例
・xxx会社(売上約xxx億円)における、経営会議に使用する資料のTableauダッシュボード作成支援
・xxx会社(売上約xxx億円)における、営業部門向けの出荷状況に関するTableauダッシュボード作成
・xxx会社(売上約xxx3億円)における、業務効率化のためのTableau活用支援(オンライン形式でのフォロー)
■工夫した点
・「直感で視覚的に表現できる」ことが強みであるTableauの特徴を活かし、顧客の要望以上のビジュアライゼーションを作成・提案したことで、顧客に新たな発見をしていただけるように心がけた。
・Tableauの参考ページ(ヘルプサイト等)や、過去の顧客からの質問・回答リストを一覧にまとめ、顧客の悩みに対して即座に解決策を提示できるような仕組みを構築した。
・電話やメール等で顧客の利用状況をヒアリング、及びライセンス追加提案を実施。高頻度でコンタクトを取ることで、顧客の抱える悩みの早期発見ができるように心がけた。

②株式会社aaa(20xx年x月〜20xx年x月)
「未経験者」で記載した内容と同一のため省略

【活かせる経験・知識・技術】
・BIツール(Tableau)
・Tableau Prepによるデータ抽出、基本統計分析
・業務要件ヒアリングから仮説設計、可視化提案までの一連の流れ

【保有資格・スキル】
・Tableau Certified Data Analyst(20xx年x月取得)
・Tableau Desktop Specialist 取得(20xx年x月取得)
・AWS Cloud Practitioner(20xx年x月取得)
・SQL(学習中)
・Python(学習中)
・日商簿記検定試験2級(20xx年x月取得)
・2級ファイナンシャル・プランニング技能士(20xx年x月取得)
・TOEIC 700点(20xx年x月取得)
・普通自動車第一種運転免許(20xx年x月取得)

【PCスキル】
・Tableau、Word、Excel、PowerPoint

【自己PR】
<課題解決能力>
顧客の課題に合わせて柔軟に可視化設計を行い、分析結果をビジネスインパクトにつなげてきました。
技術的なスキルだけでなく、現場での活用を意識した支援が強みです。
分析に加え、利用促進や教育支援を通じて、企業全体のデータリテラシー向上にも寄与してきました。
今後はさらにデータ活用を進めたい企業で、経験を活かしながら価値提供していきたいと考えています。

データアナリストの職務経歴書を作る際の重要ポイント3選

職務経歴書の内容がどれだけ充実していても、読み手に伝わらなければ意味がありません。

職務経歴書は「中身」と同じくらい「見せ方」も重要です。

僕がこれまで職務経歴書を作成してきた中で、特に意識していた3つのポイントをご紹介します。

データアナリストの職務経歴書を作る際の重要ポイント3選
  • 必ず転職エージェントに添削してもらう
  • 読み手が負担なく読めるレイアウトにする
  • データアナリストや志望企業との関連性を意識する
ちるとも

これらを押さえるだけで、書類選考の通過率が大幅にアップしますよ!

①必ず転職エージェントに添削してもらう

データアナリストの職務経歴書を作る際、必ず第三者のチェックを入れましょう。

理由は、自分では気づけない言い回しやアピール不足に気付けるからです。

実際に僕も転職エージェントに添削を依頼し、「このスキルはもっと強調した方がいい」「この表現は読みづらい」など具体的なアドバイスをもらえました。

“転職のプロ”の視点で改善されることで、企業側への伝わり方が格段に変わりますよ。

\ 書類選考通過率を大幅にアップさせよう! /

まずは相談だけでもOK!

ちるとも

上記で紹介している転職エージェントは7社とも完全無料で添削してくれるので、必ず活用しましょう!

②読み手が負担なく読めるレイアウトにする

どれだけ内容が優れていても、見づらい職務経歴書は読まれません。

採用担当者は一日に何十枚も書類をチェックするため、「パッと見て情報が頭に入るレイアウト」が書類通過のカギになります。

具体的には、

  • 見出しを明確に分ける
  • 適度に改行を入れる
  • 箇条書きを活用する
  • フォントサイズや行間を整える

といった工夫をするのがおすすめです。

ほんの少し手を加えるだけで、読み手の理解がぐっと深まりますよ。

ちるとも

論理的思考力が求められるデータアナリストだからこそ、職務経歴書も構成のわかりやすさが大切ですね!

③データアナリストや志望企業との関連性を意識する

大前提として、「この人はうちの業務にマッチするか?」が企業の評価軸となります。

そのため、自分の過去の職務経験がデータアナリスト職や志望企業とどう結びつくかを明確に示すことが重要です。

例えば、営業職の経験がある人なら「顧客データをもとに改善提案を行っていた」といった具体的なエピソードを加えることで、分析思考力が伝わりやすくなるでしょう。

ちるとも

僕自身も、営業職時代にやっていたKPI分析や顧客データ管理をアピールしたことで、「業務に活かせそう」と評価されましたよ!

【Q&A】データアナリストの職務経歴書に関するよくある質問(FAQ)

職務経歴書を書いていると、「これってどうすればいいの?」という疑問が次々に出てきますよね。

僕も転職活動中、何度も手が止まった経験があります。

ここでは、データアナリスト転職に向けて職務経歴書を作成していくにあたり、多くの転職希望者が気になりそうな質問を5つピックアップしました。

志望動機は職務経歴書に書くべき?

志望動機は基本的に「職務経歴書ではなく、履歴書や応募フォームに記載する」のが一般的です。

ただし、職務経歴書の「自己PR」欄で、キャリアビジョンに軽く触れるのはOKです。

例えば「データで意思決定を支える仕事がしたい」という想いを添えることで、読み手の印象も良くなるでしょう。

ちるとも

志望企業との関連性も少しだけ含めると、より一層効果的ですよ!

職務経歴書を複数企業で使い回しても問題ない?

基本構成は同じでも問題ありませんが、「自己PR」や「活かせるスキル」だけ調整すべきです。

なぜなら、企業ごとに求めるスキルや業務内容が異なるからです。

僕も実際、職務経歴書のベースは共通でしたが、応募企業の事業内容に合わせて文章を微修正していました。

ちるとも

少し手間はかかりますが、そのひと手間が書類通過率を上げてくれますよ!

データ分析に関係ない経歴は省略しても大丈夫?

省略しすぎはNGですが、アピールにならない業務は簡潔でOKです!

重要なのは「過去の経験をどう活かすか」を示すことです。

例えば、事務職や営業職でも「数値管理」「課題分析」などがあれば、しっかり書いたほうが良いでしょう。

逆に、全く関連性がない業務は1,2行でまとめるとバランスが取れますよ。

資格やスキルの記載はどのくらい詳しく書くべき?

スキルは「ツール名+用途」「経験年数」など具体的に書きましょう!

単に「Excel使用」と書くだけでは、評価されにくいです。

たとえば、「Excel(ピボット・VLOOKUP使用/3年)」と書くと、実務レベルが伝わりやすくなります。

ちるとも

資格については、取得時期とレベル感も書いておくと良いですよ!

職務経験が浅い場合の書き方のポイントは?

経験が浅い人ほど、「成果や工夫した点」をしっかり書きましょう!

内容が薄くても、プロセスや姿勢を丁寧に書けば評価されます。

結果的に、ポテンシャル採用をしている企業に高く評価してもらえるようになりますよ。

まとめ:洗練された職務経歴書で選考通過率をアップさせよう!

データアナリストへの転職で年収アップやキャリアアップを目指すなら、まずは洗練された職務経歴書を作ることが第一歩です。

企業は書類の時点で「即戦力になりそうか」を見極めているため、職務経歴書の質が選考通過率に直結します。

データアナリストの職務経歴書を作る際の重要ポイント3選
  • 必ず転職エージェントに添削してもらう
  • 読み手が負担なく読めるレイアウトにする
  • データアナリストや志望企業との関連性を意識する

自分ひとりでは気づきにくい改善点や転職市場に求められる表現を取り入れるには、転職エージェントの添削が非常に効果的です。

面接への通過率を格段に高めるためにも、“転職のプロ”の視点であなたの強み・アピールポイント整理してもらいましょう。

\ 未経験からデータアナリストを目指しませんか? /

内定獲得まで完全無料で利用できます。

ちるとも

職務経歴書の無料添削はもちろん、あなたの希望に合う企業やキャリアプランについても丁寧にサポートしてくれますよ!

データアナリストでキャリアに輝きを!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

データアナリストの職務経歴書の書き方と記入例を解説【未経験・経験者別】

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