【記入例あり】データアナリストの履歴書の書き方を丁寧に解説<未経験OK>


未経験からデータアナリストに転職したいけど、履歴書ってどう書けばいいの…?



資格とか職歴って、何をどうアピールすればいいんだろう…。
履歴書は、職務経歴書同様、「あなたが何者か?」を企業の採用担当者が認識するための非常に大切な書類です。
しかし、実際のところ「履歴書に何を書けばいいのか分からない…」と悩んでいる人も多いと思います。
特に未経験からのチャレンジとなると、どんな内容をアピールすれば良いのか迷ってしまいますよね。



僕自身も転職活動を始めた頃、何を書けばアピールになるのかわからず、1人で悩んでました。。
そこでこの記事では、履歴書の基本構成から各項目の書き方、さらにはデータアナリストならではのアピールポイントまでを丁寧に解説します。
初めて転職活動をする人でもわかるように「記入例付き」でご紹介していくので、安心してください。
- データアナリスト転職での履歴書の書き方を学びたい人
- 未経験からデータアナリストを目指している人
- 転職活動で書類選考の通過率をアップさせたい人
本記事の内容を実践することで、書類選考に自信を持って応募できる履歴書を作れるようになります。
履歴書を武器に変え、理想のキャリアを手に入れる第一歩を踏み出しましょう!
データアナリストってなに?という人へ (タップで開く)
データアナリストとは、数字やデータを使って会社の意思決定をサポートする職種です。
つまり、集めたデータを整理・分析して、役立つ情報を導き出すのが役目です。
基本的にはパソコンに向かっての作業が中心で、場所を問わず自由な働き方ができるのが特徴です。
詳しく知りたい人は『データアナリストとはどんな仕事?』をご覧ください。


データアナリストは収入も高く、リモートワークやフレックス勤務など自由度も非常に高いので、みんなにおすすめしたい職種です。
未経験からデータアナリストに今すぐなりたい人は、転職エージェントを使うのが圧倒的におすすめ。
ちなみに僕自身は、リクルートエージェントを使って未経験からデータアナリストへの転職に成功し、年収も108万円以上アップしました。



フルリモート勤務になったおかげで、地獄の満員電車からも解放されました…!
そして2年後には、マイナビ IT AGENTで二度目のデータアナリスト転職。年収を57万円以上アップさせて今に至ります。
個人的には上記2社が最もおすすめです。
ただ、他にもデータアナリスト転職に適したエージェントがあるので、あなたに合うものを以下▼の記事で探してみてくださいね!
\ データアナリストで年収アップを目指しませんか? /
登録後もお金は一切かかりません。
まずは履歴書のテンプレートをダウンロードしよう


履歴書を書くにあたり、まずはテンプレートをダウンロードしましょう。
形式が整ったものを使えば、構成に迷わず内容に集中できます。
ネットで調べると色々なテンプレートが出てくるため、迷ってしまう人は厚生労働省が推奨している履歴書を使うのがおすすめ。
dodaエージェントが厚生労働省の内容をベースにテンプレートをまとめてくれているので、こちらを活用しましょう。


出展:doda『【ニーズ別】履歴書テンプレート~ダウンロードしてすぐに使える~』



Word形式 (A4)をダウンロードして、パソコンで作成するのがおすすめですよ!
テンプレートは履歴書の土台になるため、最初にしっかり選んでおきましょう。
【記入例付き】データアナリストに応募する際の履歴書の書き方


履歴書はあなたの第一印象を左右する重要な書類です。
特にデータアナリストのように論理的思考や正確さが求められる職種では、基本的な項目の記入にも丁寧さが求められます。
ここでは、各項目の書き方を記入例付きで解説していきます。
日付


履歴書の右上に記載する「日付」は、以下のように提出方法によって異なります。
- メールで送付する場合:メールの送信日
- システムに登録する場合:システムの登録日
- 採用担当に直接手渡しする場合:持参日
日付は和暦・西暦のどちらでも構いませんが、他の項目と統一することが大切です。



和暦は間違いやすいので、西暦(20XX年)で統一しちゃうのがおすすめですよ!
氏名


氏名は、戸籍上の正式な名前を、他よりも大きめの文字で書きましょう。
名字と名前の間は、全角1文字分のスペースを開けるのが基本です。
テンプレートにふりがな欄がある場合は、指定された形式(ひらがな or カタカナ)に合わせて記載します。



企業からの指定で印鑑が必要な場合は、押印するのも忘れずに!
証明写真


履歴書に貼る証明写真に関する注意点は以下のとおりです。
項目 | 注意点 |
---|---|
サイズ | 縦4cm × 横3cm |
撮影時期 | 3カ月以内に撮影したものを使用 |
背景 | 無地 (白・青・グレーが一般的) |
服装 | スーツ (男性:ネクタイ着用、女性:ジャケット着用) |
髪型 | 顔がはっきり見えるよう整える (前髪が目にかからないように) |
メイク | 派手すぎず清潔感のあるナチュラルメイク (男性も肌のテカリに注意) |
貼り方 | 写真は枠内にしっかり貼る はみ出さないようカットし、裏に氏名を書く |



メールやオンラインで提出する場合も、画像が粗くならないように注意してくださいね!
生年月日・性別


生年月日は、履歴書の他の入力項目と日付形式(和暦、西暦)を統一しましょう。
性別欄がある場合、「男」または「女」と明記するのが一般的ですが、最近は空欄でも問題ない企業もあります。
気になる場合は、応募先の方針を確認しておきましょう。



ちなみに厚生労働省のテンプレートでは、性別欄の記入は「任意」になってますよ!
現住所・連絡先


現住所は、番地・マンション名まで省略せずに正しく記載しましょう。
ただし、ふりがな欄は都道府県と市区町村まで書けばOKです。
転居予定がある場合は、その旨を備考欄などで補足するのもおすすめです。
また、連絡先については「同上」と書くのが一般的ですが、最近では「メールアドレス」を記入することが主流となっています。



一人暮らしの人も、実家の住所は記入しなくて大丈夫です!
電話番号・メールアドレス


電話番号は、基本的には自分自身の携帯番号を記入します。
2箇所書く欄があるため、下の部分は「同上」と記載すればOKです。
また、最近はメールでのやりとりが主流となっているので、連絡先欄にメールアドレスも記入しておくのがおすすめです。



私用のメールアドレスで問題ないですが、できれば転職活動専用のメールアドレスを別途作っておきましょう!
学歴・職歴


学歴や職歴欄は、以下の点に注意して記入していきましょう。
- 他の入力項目と日付形式(和暦、西暦)を統一する
- 中央揃えで「学 歴」と書く(漢字の間にスペースを入れる)
- 学歴は、高校入学時点からでOK
- 学校名や会社名は正式名称で記載する(例:「○○高等学校」「株式会社○○」)
- 中央揃えで「職 歴」と書く(漢字の間にスペースを入れる)
- 職歴は古い順にすべて記入し、アルバイトは不要(正社員・契約社員のみ)
- 最後に、右揃えで「以上」と記載する
また、退職理由については、以下▼の書き方を参考にしてみてください。
自己都合退職の場合(最も一般的) | 一身上の都合により退職 |
---|---|
会社都合退職の場合 | 会社都合により退職 |
契約期間満了の場合 | 契約期間満了のため退職 |
免許・資格


履歴書の「免許・資格」欄は、自分のスキルや専門性を証明する大切な項目です。
以下のポイントを意識して記入するようにしましょう。
- 他の入力項目と日付形式(和暦、西暦)を統一する
- 運転免許→IT関連資格→その他の資格 の順に書く
- 必ず正式名称で記入する
- 取得見込みの資格は「〇〇資格 合格に向け勉強中」と記入してもOK
- 趣味的な資格や古すぎる資格は無理に書かない



「データアナリストとして活躍できると思ってもらえそうか?」という視点で書いていくと良いですよ!
志望動機


データアナリスト未経験の人向けの記入例はこちら (タップで開く)
私は前職で営業職として業務に従事する中で、蓄積された数値をもとに改善提案を行い、実際に成約率の向上に貢献した経験があります。この経験を通じて、感覚ではなくデータを根拠にした判断の重要性を実感し、独学で統計学やSQL、Excelを用いたデータ分析を学んできました。
今後はより専門的な知識を活かして、企業の意思決定に貢献できるデータアナリストとして働きたいと考え、志望いたしました。
貴社を志望した理由は、データを活用した事業支援に力を入れている点に強く共感したからです。未経験ではありますが、現場での課題発見力と、自主的に学ぶ姿勢を活かし、貴社の課題解決に貢献してまいりたいと考えております。
「志望動機」は、職務経歴書に書く欄がないため履歴書でアピールする必要があり、非常に重要な項目です。
企業研究をもとに、「なぜその会社を選んだのか?」「自分はどんな価値を提供できるのか?」を明確にしましょう。
以下のポイントを意識して記入してください。
- 長すぎず読みやすい分量(300文字程度)を意識する
- 企業ごとに内容を変える(汎用的な志望動機はNG)
- 企業の理念・事業内容・強みなどに共感した点を書く
- 「自分がその会社にどう貢献できるか?」を具体的に書く



ここはめちゃくちゃ大事なので、転職エージェントなどの第三者に添削してもらうのがおすすめですよ!
本人希望記入欄


本人希望記入欄は、特にこだわりがない限り「貴社の規定に従います。」でOKです。
希望勤務地や勤務時間、リモート可否など、どうしても譲れない条件があればこちらに記載しておきましょう。



ただし、希望が多すぎるとマイナス評価になりかねないので、履歴書に書くのではなく面接で直接伝えるほうが良いですよ!
データアナリスト転職で履歴書を書く際の5つの注意点


履歴書は応募者の基本情報だけでなく、ビジネスパーソンとしての丁寧さや誠実さが表れる書類です。
特にデータアナリスト転職する際は、細部に対する配慮や正確性が求められます。
ここでは、選考で不利にならないために押さえておきたい5つの注意点を解説します。
- 誤字脱字は避ける
- 読みにくい履歴書は内容以前に落とされる
- 書くことがなくても空欄にはしない
- 盛りすぎ・嘘の経歴はすぐにバレる
- 必ず第三者に添削してもらう



“転職のプロ”である転職エージェントなどの第三者に必ず確認してもらいましょう!
①誤字脱字は避ける
誤字脱字は、履歴書全体の印象を大きく損ないます。
なぜなら、誤字脱字があると「チェックが甘い(=注意力がない)人」という印象を与えてしまうからです。



特に会社名や学歴などの固有名詞は一字違いでも信頼性に影響するので、何度もチェックしておきましょう!
小さなミスでも、企業から見れば「仕事の精度も同じでは?」と疑念を持たれる可能性があります。
- WordやGoogleドキュメントの校正機能を使う
- 声に出して読んでもらう
- ChatGPTなどのAIに確認してもらう
などの対策を講じて、必ず慎重に見直しましょう。
②読みにくい履歴書は内容以前に落とされる
履歴書は「読みやすさ」が非常に大切です。
- 文字が小さすぎる
- 行間が詰まりすぎている
など、読み手に配慮のないレイアウトはそれだけで評価を下げてしまいます。
データアナリストの仕事では、資料作成やレポート提出の機会も多いため、文書の見やすさは業務スキルの一部とも捉えられます。
特に手書きの場合は、読みやすい文字サイズと適度な余白を意識しましょう。
③書くことがなくても空欄にはしない
空欄が多い履歴書は、それだけで「やる気がない」と思われるリスクがあります。
資格欄や本人希望記入欄が空白だと、選考対象から外れることも。
どうしても書くことが思いつかない場合は、
- なし
- 特になし
- 柔軟に対応可能
などと記載し、基本的に空欄にはしないようにしましょう。
資格については、「保有」まではできていなくても「勉強中」と書いておくだけで評価は大きく変わりますよ。
④盛りすぎ・嘘の経歴はすぐにバレる
経歴の詐称やスキルの過大アピールは絶対にNGです。
面接で深掘りされたときに説明ができなければ、信用を一気に失うことになりかねません。
例えば、
- SQLを実務で使用
- ◯◯資格を保有
といった内容(嘘の経歴)を書いた場合、企業側は実務経験や資格を保有している前提で質問されます。



相手は採用のプロなので、話す内容や話し方で嘘かどうかを簡単に見破られてしまいますよ。
正直さと謙虚さを持って履歴書を書くことが、結果的に内定への近道になります。
嘘を書くのではなく、伝え方・見せ方を工夫(特に職務経歴書)してアピールするよう心がけましょう。


⑤必ず第三者に添削してもらう
履歴書は、自分で作成した内容をそのまま応募書類として提出するのは絶対NGです。
自分では完璧に見えても、第三者の目を通すと改善点が見つかることが非常に多いです。
信頼できる周りの人にお願いするか、転職エージェントの添削サポートを活用しましょう。
実際に僕は転職エージェントに書類(職務経歴書と履歴書どちらも)の添削を依頼し、
- この表現は読みづらい
- このスキルはもっと強調したほうがいい
といった具体的なアドバイスをもらえました。
“転職のプロ”の視点で改善されることで、企業側への伝わり方が格段に変わりますよ。
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まずは相談だけでもOK!



上記で紹介している転職エージェントは7社とも完全無料で添削してくれるので、必ず活用しましょう!
【Q&A】データアナリストの履歴書に関するよくある質問(FAQ)


履歴書を書いていると、「これってどうすればいいの?」という疑問が次々に出てくる人も多いでしょう。
ここでは、データアナリスト転職に向けて履歴書を作成するにあたり、多くの転職希望者が気になりそうな質問を5つピックアップしました。
- 未経験でも履歴書に書けることはある?
- 履歴書の資格欄にはどこまで書けばいい?
- 学歴はどこまで書くべき?中学・高校も必要?
- 履歴書にポートフォリオのURLは載せてもいい?
- 同じ履歴書を複数の企業に使い回しても大丈夫?
まとめ:履歴書はあなたの分身。丁寧に仕上げて未来をつかもう!
履歴書は、あなたの第一印象を決める大切な書類です。
だからこそ、ミスや雑な書き方があると、どれだけ中身が良くても選考に落ちやすくなります。
- 誤字脱字は避ける
- 読みにくい履歴書は内容以前に落とされる
- 書くことがなくても空欄にはしない
- 盛りすぎ・嘘の経歴はすぐにバレる
- 必ず第三者に添削してもらう
上記にある基本的なポイントを守るだけでも、書類通過率は大きく向上します。
本気でデータアナリスト転職を成功させたい人は、本記事を読んで満足するのではなく、ぜひ履歴書の作成を今すぐ始めてみてください。
そしてある程度作り終えたら、データアナリストに強い転職エージェント▼に添削してもらい、“完成度100%の履歴書”を作り上げましょう。
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僕自身も転職エージェントに添削してもらったことで、書類選考通過率が大幅に向上しました!
転職の第一歩として、まずは履歴書を丁寧に仕上げ、プロの力を借りながら次のステップへ進んでみてください。
丁寧に準備した履歴書が、あなたの未来を切り開く第一歩になりますよ。
データアナリストでキャリアに輝きを!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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