【実体験】退職してからの転職は不利?転職を成功させるポイントを解説!
残業時間が長すぎて、転職の面接をする時間が取れないわ。。
土日も仕事漬けで、自己分析をしたり求人情報を探す時間がない。。
現在転職を考えている人の中に、現職に対して上記のようなお悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、退職してからの転職は不利になるのか?また、その際のメリット・デメリットや転職活動を成功させるためのポイントについて、ご紹介していきたいと思います。
実際に僕も、初めて転職した時は退職してから転職活動を始めました!実体験をもとに、成功ポイントを丁寧にまとめています!
- 転職活動をしたいが、仕事が激務のため会社を辞めてから転職すべきか悩んでいる人
- 退職してから転職活動をすると選考で不利になってしまうか不安な人
- 「退職してから転職活動」で成功するためのポイントを知りたい人
そしてこの記事を読んで頂くことで、退職してから転職活動をするメリット・デメリットがわかり、自分自身に合った判断・行動に移すことができるようになります。
この記事を参考に、退職してから転職する際の注意点を学び、早速転職活動の第一歩を踏み出していきましょう!
なお、転職活動を始めるには転職エージェントの活用が必要不可欠です。
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僕がおすすめする転職エージェントについては、上記▲の記事で詳しく解説しています!
「退職してから転職」は不利か?
退職してから転職(転職活動)をすると不利になるのか?
色々な見解があると思いますが、私の実体験をもとにした結論は、「全く不利にならない」です。
私は1回目の転職の際に退職してから転職活動を行い、しかも全く未経験の業界・職種に応募をしていきましたが、結果的には「前職より年収100万円以上up」の転職を実現することができました!
また、転職活動の書類選考や面接の際にも、「職歴にブランクがあるから」という理由で落とされることは全くありませんでした。
むしろ企業側にとっても、退職してから転職活動をしている人の方が採用したいと思うケースもあります。
例えば、
面接官が多忙で面接候補をあまり提示できない企業や、内定提示後すぐに入社をしてほしいと思っている企業などにとっては、より柔軟性のある「退職してから転職活動をしている人」の方が好印象になり得ます。
「なぜ退職してから転職活動を始めたのか?」
この理由をしっかりと自信を持って企業側に伝えることができれば、よほど職歴ブランクが長期間でない限り不利になることはほとんどないと思います。ぜひ、自信を持って面接に臨むようにしましょう!
とはいえ、上記に当てはまる人も事前に対策を打つことで不利になる確率を下げることは十分に可能です。
転職エージェントなどの「転職活動のプロ」に相談をして、心機一転、心を入れ替えて転職活動にのぞみましょう!
「退職後に転職活動」のメリット3選
会社を辞めてから転職活動をすることで、様々なメリットがあります。私の実体験をもとに、ここでは大きく3点ご紹介していきます。
結論、次の3点になります。
- 精錬された自己分析ができる
- 面接などの日程調整がスムーズ
- 入社時期の柔軟性(いつでも入社可能)
それでは詳しくご説明していきます。
精錬された自己分析ができる
最も大きいメリットがこちらです。転職活動の結果は、自己分析の充実度によって大きく左右されます。
自己分析とは、例えば次のようなことが挙げられます。
- 自分の「強み」を確認し、言語化できるようにしておく
- 職務経歴書をアップデートしておく
- 「将来のなりたい姿」を明確に話せるようにしておく
特に初めて転職する人にとっては、就活の時に一度やったきりで全く自己分析をしていない人が大半だと思います。そのため、まずは自己分析から始めることが転職活動を成功させるための必須条件と言えるでしょう。
そしてこの自己分析を行う際に重要なのが、「自分の心にゆとりができている状態の時に、時間をかけてじっくり行う」ということです。
仕事を続けながらですと、どうしても日々の業務に忙殺されて時間を確保できなかったり、仕事のストレスでネガティブな気持ちのまま自己分析を行うことになる可能性も考えられます。
退職をして時間的にも精神的にも余裕ができた状態で自己分析を行った方が、自分のキャリアの方向性を正しく見直すことができ、本当に自分がやりたい仕事や、将来のキャリア像を確立させることができるようになります。
僕は退職後、自己分析に約2週間じっくり時間をかけました。「転職活動の軸」が固まったことで、実際の面接も自信を持ってのぞむことができました!
面接などの日程調整がスムーズ
会社を辞めてから転職活動を行うことで、自由な時間が大幅に増えるため、面接等の日程調整をスムーズに行うことができるようになります。
これにより、自分にとっては「短期間で転職活動を終えられる可能性が高まる」「より多くの企業の面接に行けるようになる」といったメリットを受けることができます。
また、企業側にとっても、1度提示した日程候補で確定できる可能性が高まるため、日程調整に無駄な時間を割かなくて済むようになります。
その結果、その求職者に対する印象が良くなり、採用確率が高まる傾向にあります。
一方、仕事を続けながらでは企業側と日程が合わず何度も候補を出してもらうことになったり、業務時間中にしか面接候補がなく面接のために休暇を取得しなければならないこともあります。
そういった点でも、退職してから転職活動をするメリットは大きいと言えるでしょう。
入社時期の柔軟性(いつでも入社可能)
私は今まで30社近く面接を受けてきましたが、企業側は「●月までに●●のポジションを●人採用したい」といった目標を明確に定めていることが多いと感じました。
そして特に中堅・ベンチャー企業は、人手不足のため「今すぐにでも入社してほしい!」と思っている企業が非常に多かったです。
そのような企業にとって、「内定受諾した翌月から入社可能」などといった求職者は、入社意欲も伝わるため好印象につながる傾向にあります。
逆に、仕事を続けながらですと、進行中のプロジェクトの関係で2,3か月先まで退職できなかったりすることで、企業側は「それなら来月からすぐに入社してくれる他の人材を探そう」となり内定を出さない可能性も高まってしまいます。
自分自身にとっても、すぐに入社することで職歴ブランクの期間を最小限にできたり、金銭面が心配な期間を短縮できたりしますので、この点でも「退職してから転職活動」のメリットは大きいと言えるでしょう。
「退職後に転職活動」のデメリット3選
もちろん、退職してから転職活動する“メリット”があれば、“デメリット”も存在します。ここでは私の実体験をもとに、3点ご紹介していきます。
結論、次の3点になります。
- 最初の内定獲得まで、焦燥感を抱きやすい
- 職務経歴にブランクができる
- 金銭面の余裕がなくなる可能性がある
それでは詳しくご説明していきます。
最初の内定獲得まで、焦燥感を抱きやすい
個人的に一番大きなデメリットだと感じたのがこちらです。既に会社を辞めているため、最大のリスクは「いつまで経っても次の転職先が見つからず、無職状態が続く」ということです。
仕事をしながら転職活動をする人よりハイリスクな決断をした以上、焦燥感を抱きやすいということを“認識”しておくことは重要です。
自分の元同期が出世した話を聞いたり、ネットで「職歴ブランクがあると内定をもらえない」等といったネガティブな記事を見たりすると、どうしても焦燥感を抱いてしまいます。
焦って転職をすると、自分の希望していなかった環境に入社してしまい、結果として転職を繰り返すことにも繋がりかねませんので、「自分は自分」「他人は他人」と考え、自分のやるべきこと(自己分析や面接対策など)に集中して取り組むようにしましょう!
僕は転職活動を始めてから約2週間で最初の内定を獲得できました。1社内定を獲得できると非常に気持ちが楽になりますので、焦らず自信を持って面接にのぞみましょう!
職務経歴にブランクができる
退職してから転職活動をする以上、こちらは必然的に受け入れる必要が出てきます。
先に記載した通り、職務経歴のブランクが転職活動時に不利になることは少ないものの、今後の転職においても「なぜ退職してから転職をしたのか?」を聞かれる可能性はあると思いますので、その点は自分の中で理解した上で決断をする必要があると思います。
もちろん私もブランク期間(3ヶ月)が存在します。ただ、いつ上記の質問をされてもすぐに回答できる自信がありますし、職歴ブランクについては全く気にならなくなりました!
金銭面の余裕がなくなる可能性がある
意外とやっかいなデメリットがこちらです。退職をする以上、次に転職するまで給与所得は全く入らないことになります。
そのため、次の転職までの最低限の貯金はあらかじめ用意しておく必要があります。
転職活動は平均的に3ヶ月~6ヶ月と言われています。「会社を辞めてから転職活動した人」に限定すればもう少し早まるかと思いますが、最低限、毎月の支出額×3ヶ月分は用意しておいた方が良いでしょう。
なお、失業保険(雇用保険の基本手当)で前職の給与額に応じた手当金をもらえる可能性もあります。こちらは雇用保険の加入期間や退職理由によって条件が大きく異なりますので、しっかりと確認をした上でハローワークで手続きを行うようにしましょう!
退職してからの転職を成功させるポイント3選
さいごに、会社を辞めてからの転職活動を成功させるためのポイントを3つご紹介します。
結論、次の3点になります。
- 「退職してから転職」理由の明確化
- 自己分析の徹底
- 転職サイト/エージェントの利用
個人的には3つとも、“できればやった方が良い”ではなく“必ずやるべき”非常に重要なものだと思っています。
逆に言うと、この3つをしっかりと実践できていれば、職歴ブランクを感じさせないどころか、仕事を続けながら転職活動をする人達以上に転職を成功させることができるでしょう!
私は退職直後の2週間で1点目と2点目を完璧にし、それ以降に3点目を行いました。私の実体験からも、この3点は特に重要だったと自信を持って言えます!
「退職してから転職」理由の明確化
退職してから転職活動をする人にとって、これは面接で必ずと言っていいほど何度も聞かれる質問です。
逆に言うと、この質問に対する切り返しの精度を高めておけば、むしろ「仕事を続けながら」の人達よりも良いアピールをすることができる可能性もあります!
転職エージェントからのアドバイスなども取り入れながら、必ず面接開始前に対策を練っておきましょう!
自己分析の徹底
先ほども少し記載しましたが、転職活動の成功可否は自己分析の充実度によって大きく左右されます。
退職してから転職活動を行うことで時間的余裕が生まれるため、「仕事を続けながら」の人達に比べて自己分析に多くの時間を割くことができ、相対的に内定確率が高まります。
あまり時間をかけすぎるのもよくありませんが、最低でも数日~1週間程度は自己分析のために使い、自分の強みの確認やキャリアの方向性について考えを整理しておきましょう。
また、初めて転職活動をする人にとっては、そもそも自己分析の方法がわからない人が多いと思います。そのため、無理に自分だけで行おうとせず、後述する「転職エージェント」に相談しながら進めていく形をおすすめします!
転職エージェント/転職サイトの利用
転職エージェントや転職サイトには非常に多くのサービスがございますが、退職してからの転職を考えている人には、
- 求人検索以外の転職ノウハウサービスが充実しているか?[転職サイト]
- 1人1人のキャリアに親身になって対応してくれるか?[転職エージェント]
という基準で選ぶことをおすすめします!
転職サイトとは、簡単に言うと「色々な企業の求人情報が集まっているサイト」を指し、転職エージェントとは「無料で内定獲得までの転職活動をサポートしてもらえるサービス」を指します。
転職サイトで気になる求人情報を自ら探すことでキャリアの方向性を整理していきながら、転職エージェントで職務経歴書の添削依頼や面接対策を行うことで、転職活動の成功確率を飛躍的に高めることができると思います!
私は2回の転職経験がありますが、2回とも転職サイト・転職エージェントをそれぞれ複数社利用しました!複数登録することで自分に合うサービスかどうかの見極め・比較検討ができるため、非常におすすめです!
転職サイトと転職エージェントは基本的にどちらも全サービスを無料で利用することができるため、“ノーリスク・ハイリターン”だと思っています!
僕がおすすめの転職サイトと転職エージェントについては、以下の記事で詳しく解説しています!
まとめ:悩みすぎず、自信を持って転職活動に挑戦を!
以上、「退職してからの転職活動」を考えている人に向けて、注意点や転職を成功させるポイントについてご紹介していきました。
私も実際に体験したように、仕事を辞めているからといって選考で不利になったり色眼鏡で見られるようなことはなく、むしろ企業側にとっては「入社意思の高い求職者」として歓迎されるケースも多々あります。
そのため、あまり悩みすぎず、まずは自己分析をして自分の強みを認識することで自信を付け、転職サイトや転職エージェントを上手く活用しながら転職活動に挑戦していきましょう!
退職してから転職に挑戦する皆さん全員が、転職活動で成功されることを心より願っています!
データアナリストでキャリアに輝きを!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
なお、会社(上司)に退職を伝えるのが怖いという人は、退職代行サービスの利用がおすすめです!実際に退職代行の利用経験もあるかぴさんの下記ブログを参考にしてみてください!
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